3週間後に控えたヴィクトリアマイルに向けて各陣営の思惑が垣間見える福島牝馬S。2004年の新設とあってデータが少なく、今回は【競馬予想マル秘データB】は使えない。ならば、【ヤマショウ能力指数】で有力と評価された馬を中心に見解を述べてみたい。
まずはコースだが、まだ荒れていない福島芝で競われる。
スタート地点は正面スタンド前より少し右。最初の1コーナーまでの距離は約300m。他場のローカル芝1800m同様にスタート後の2ハロン目までの流れが、レース展開を大きく左右する。前半普通に流れれば前が残り、速くなれば差し馬が台頭。基本的には前者の流れになることの方が多く、
逃げ・先行馬が有利だ。中でも内の好位で脚をジッと溜めて、最後の直線に入って抜けてくるのがベスト。どんな流れになっても勝負どころではマクる馬が多数出てくるので、そこに巻き込まれると外に振られて不利になる。枠順的にもそれで出ていて、1、2枠の連対率が若干良く、回収率はかなりいい。コース形態上、中山芝1800mとも関連性が高いのも特徴。
有利な枠順 1、2枠
有利な脚質 逃げ、先行
ポイント 展開今回内枠を引いたのは、1番に愛知杯から休養明けの
ピースオブラヴ。ここは一叩き目当ての出走だろう。無理なくレース感を取り戻すための競馬に徹するでしょう。2番は中山牝馬Sで後方一気の手に汗握るレースを演じた
マイネカンナ。なんと言ってもあの末足には魅力を感じるが、力を発揮するには直線の距離が少し足りない。狙いはズバリ東京開催のヴィクトリアマイル。しかし、充分温まっている身体なので届いてしまう可能性も低くは無い。陣営としては勝ってしまうのは願っても無い誤算。ヤネの吉田隼人も狙った騎乗が出来るでしょう。2枠3番に
タイキマドレーヌが入り、先行を得意とするこの馬にとって絶好の枠順となった。懸念材料としては、ここ最近の競馬は直線に入ってバタバタした競馬が多く、展開に左右される傾向が強い。押さえておきたい一頭ではあるが疑問符が付く。4番を引いたのは昇級戦になる
フミノサチヒメ。このメンバーでは少々荷が重い気もするが、どうでしょう?。。。
逃げ・先行で有力と言えば、中山牝馬を勝ちあがった
ヤマニンメルベイユは4枠7番ではあるものの、両隣の
アルコセニョーラも
ダンスオールナイトも後方での競馬を得意とする馬なので5枠9番
ザレマと共にスルスルと前に出れる好枠と言えるでしょう。前を行く有力馬としてはこの辺かと思いますが、生粋の逃げ馬不在の今回、流れが遅くなればなるほど後ろの方で虎視眈々と狙っている差馬が先ほどあげた
マイネカンナを筆頭に、最近絶好調の松岡 正海騎乗の11番
ハロースピード、さらに12番
ニシノナースコールなどの6枠両頭の動きには目が離せない。
ヤマショウ能力指数によると、人気の期待は出来ないが5枠10番
ショウナンタレントが鼻を取ったらウルサイ存在になるのではないかと見る。前走の船橋は休み明けのダートということで13着の結果は参考にならない。気になるのは馬体重で、前走の馬体重ではまだ重いと思われ、今回455kgくらいに絞れていれば面白いなぁ。。。と勝手に想像しています。
と、まぁ勝手な事を言っていますが、能書きよりも数字が一番信頼できるヤマショウの能力指数はこんな結果が出ました。
4歳以上オープン1800m芝 第5回 福島牝馬ステークス(GIII)
◎ 09 ザレマ 199
○ 02 マイネカンナ 190
▲ 11 ハロースピード 179
△ 03 タイキマドレーヌ 176
× 07 ヤマニンメルベイユ 176
× 12 ニシノナースコール 175
× 10 ショウナンタレント 173
第5回 福島牝馬ステークス(GIII)は09番ザレマから行こうと思います。
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